我が五十路のホップ・ステップ・ジャンプ

今年は私も還暦と言う重要なマイルストーンを迎えます。こないだ五十になったと思っていたらあっという間でした。

若い頃プロを目指しましたが『バンド』『ロック』というキーワードの中で、ただただ吠えて、もがいていて、落ち込んでただけでした。ボーカル専門でしたし、別に音楽の勉強もしませんでした。

整体師になろうと決めた時に、きっぱりと昔とは縁を切りました。それが五十を過ぎて、なぜだかまた演ってしまったのです。

最初はYouTubeで『歌ってみた』とかUPしてみたいな位な感じで、ライブなんてもってのほかだったのですが、いつの間にかライブをたくさんやっていました。

ホップ 「青山ロマンチカ」

「青島」時代の貴重なストーンズ仲間、本多君に誘われて、本多時計店(中央通り)で週一ストーンズセッションが始まりました。『ビッグヘッズ』時代のバンド仲間、小野君との再会がありました。ライブをすると大好評でした。

ステップ 「二郎物語」

高校時代のバンド仲間、二郎と、ギターをフューチャーした、ハードなバンドでライブしました。

ジャンプ 「じゃいごたれ楽団」

青山ロマンチカで再会した小野君とアコースティックユニットを組むと、ライブが大好評で、随分と楽しい思いをしました。ジャンプしました!

というわけで、私の五十路は、アマチュア芸能活動を再開できた、充実した十年でした。そしてコロナと共に幕を閉じました。

一昔前になってしまった54歳の頃、ホップ・ステップ・ジャンプ以前の頃

 

若い頃プロを目指して、東京に二度も行ったというのは、紛れもなく私のトラウマです。それを消したくて、ギター弾き語りでまじめに練習してYouTubeにアップしようと思っていたあの頃。ヘッドウェイの2万8千円のギターを買って。

このコロナ時代還暦を迎える事になりました。ひとつの個人的な総括です。

マンマミーア!