リズムアンドフォークあるいはファンクフォークそれは日本のノースイーストからの新ジャンル (あいさつに代えて)

日本にフォークやロックが入って来てから半世紀以上が経ちました。音楽シーンも日本語が洋楽のリズムに自然に乗って、気持ちが良くレベルが高いです。私も若い頃は憧れて、何とかロックでメシを食いたいモノだと思ったこともありました。(爆)

私も生まれて半世紀を超えて思うことは、いわゆる民謡とフォーク、ロックとの断絶は日本が世界で一番あるんじゃないかと言うことです。そもそもフォークとは「民謡」のことでしたし、ロックのの本質は、より根源的な魂の解放といいますか、「消えゆくホントのお祭りの復興」だったんではないかと思っています。

イギリスやアメリカでは、トラッドミュージックやカントリー、ブルースなど、いわゆる『民謡』がベースとなってフォークやロックができていきましたが、日本ではいきなり輸入モノのフォークとロックンロールがベースとなって、やっとここ何十年かで、言葉をを工夫したり歌い方を変えてなんとか洋楽っぽく完成させてきたのだと思います。。

日本の民謡は、昭和の頃まではお酒を飲むと歌ったりする人はいっぱいいましたが、今じゃ民謡歌手以外の普通の人は、歌える人はほとんどいなくなってしまいました。鑑賞するものになりました。

昭和の民謡ブームはありましたが、それはお国自慢の民芸品として、あくまでちゃんと保存しましょうと言うことでした。ポップスとは別な次元で商品化されて、”名人が歌うもの”として、あくまで保存用の歌になっていったのです。。

今の日本では、お祭りはまだしも、ホントの意味での民謡=フォークはもうなくなっていると思います(もちろん名人や歌手は最高にすばらしい存在です)そしてフォークと民謡はそもそも”意味”は同じだから近いはずなんです。

昔は大人も子供も、道を歩きながら、仕事をしながら、風呂に入りながら、酒を飲みながら、みんな歌を歌っていました。またよく、替え歌を作っては笑っていました。なにかの集まりや宴会では必ず歌がありました。カラオケボックスの密室で点数を競うのじゃない、もっとおおらかで開放的な歌がありました。本来そんななかからフォーク=民謡は生まれてくるんだと思います。(実際本当の民謡は地域によって歌詞も節も違う)

上手い人が歌う。下手な人も歌う。歌詞を変えて歌う。節を変えて歌う。みんなが聴く。それをおもしろがる。そしてみんなで歌う。そんな風景が素敵です。

一人の音楽好きとして、やれる事は限られていますが、商品じゃない、地元発祥の、ここだけの、いい歌、面白い歌を、素人なりに歌って行きたいです。いつも歌を歌っていた亡き祖父、祖母、亡き父を思い出して。それが私の趣味であり、私のフォーク=現在進行形民謡です。