青山町の黄昏に

1)嗚呼!ロックンロールにイカれちまって

ビッグになる夢を見た

ふるさと捨て 道なき道をゆく

命からがら ふるさとに帰る

何もかも失くした みじめな俺

帰り道 県営体育館 青い春

青山町の 黄昏に

桜の花が咲いてた

2)嗚呼!居場所もない 行き場もないから

全てを超える夢を見た

落ち込んでたら 消されてしまうから

いい気になって 場違いを生きた

哀れ 弱きものの 夢のあと

帰り道 警察学校 青い春

青山町の黄昏に

桜の花が咲いたよ

3)嗚呼!てめえの都合で勝手に想って

愛し合う夢を見た

なんでこんな変な俺 ここにいるの

バカにつける薬は どこにもない

焦って イチかバチかの なれの果て

帰り道 国立病院 青い春

青山町の 黄昏に

桜の花が咲いたよ

青山町の 黄昏に

桜の花が咲いてたっけよ

ぼんぼの手揉み唄

1)ぼんぼの手を当てましょう

滞った塊に 虚な窪みに

手を当てて温めましょう

ぼんぼの手を当てましょう

空っぽの寂しさに 燻ってる情熱に

静かに手を当てましょう

柔らかに揉み揉みしましょう

耕せ 無我無我 心無に無に

四股を踏み踏み揉み揉みしましょう

裡なる響きを取り戻しましょう

世界を操る嘘を解きほぐす

2)ぼんぼの手を当てましょう

憂鬱の痼に 筋の通らぬ歪みに

手を当てて整えましょう

ぼんぼの手を当てましょう

行き場のない痛みに 縮こまった魂に

手厚く手を当てましょう

朗らかに揉み揉みしましょう

繋がれ 無我無我 心無に無に

五臓六腑の 言う事聞きましょう

裡なる響きを 調律しましょう

心に平和 身体に愛を

ヒール・ザ・ワールド手もみ唄

手を当てましょう 滞った塊に

虚な凹んだ窪みに 手を当て温めましょう

手を当てましょう 騙されちまった悲しみに

汚れちまった楽しみに手を当て鎮めましょう

モミモミモミしましょう

体の奥の 心の痛みを

持ちつ持たれ モミモミしましょう

 

命の鼓動が見えてくる 手を当てて見えてくる

憂鬱の塊が聞こえるよ 手を当てて聴こえてくる

鬱屈していた魂のシコリが いつの間にやら光ってる

行き場のない魂のシコリが穏やかにほぐれてる

モミモミ モミしましょう

世界の嘘の塊を

モミモミモミしましょう

世界の悪の塊を ほぐしましょう

心に平和!体に愛を!手を差し伸べて!世界の操るワルを手当てしよう!

世界に絡まる嘘の糸 手当てしよう!ほぐしちまえ!

世界に絡まるワルの糸 手当てしよう!ほぐしちまえ!

介護追分

嗚呼!介護!介護!

はあ〜親から〜生まれて〜

はあ〜親を送って〜子供に〜送られる〜

生まれて泣いて〜死んで泣く〜

たった一度の〜生きる道〜

Love&Peaceの〜始まりと終わりに〜

介護の他に〜幸せ〜何あろう〜するもされるも〜

嗚呼!介護!介護!

令和どどさい節

1)どんどんさいさい どどさいさい どんどんさいさいさい!

ある朝目がさめたら ソーシャル・ディスタンス

人が人に近づけぬ 奇妙な世界!

2)どんどんさいさい どどさいさい どんどんさいさいさい!

仕事がねぐなる 遊びもねぐなる

祭りもねぐなる クソして寝る!

3)どんどんさいさい どどさいさい どんどんさいさいさい!

光が見えまする 鉄格子の窓から

生まれてすみません 長生きごめん!

4)どんどんさいさい どどさいさい どんどんさいさいさい!

山に咲く花 十七おぼこ

里に移せば 泣いて散る!

泣いて散る!

泣いて散る!

 

 

ほでね節

1)あ~ほでねな!何がホントかウソか?さあ?

空も大地も暴れてる 風に吹かれて動けないよ

信じられない事ばかり まるで俺たちゃ

キョトンとしたハムスターさ

 

2)あ~ほでねな!右も左も 前も後ろも

進むも戻るも 天国ですか?地獄ですか?

信じられない事ばかり まるで俺たちゃ

迷子になったニワトリさ

 

3)あ~ほでねな!何が健康で 何が病気か?

何が戦争で 何が平和か?

めくら騙しで あ~ほんでくてね!

信じられないことばかり 見えない糸で

あやつられている からくり人形

 

りらっくすしようよ

りらっくすしようよ あれもこれもしようとしないで

りらっくすしようよ 首が回らなくなるその前に

りらっくすしようよ 窮屈な事 気に病まないで

りらっくすしようよ 腰が立たなくなるその前に

今のこの時を 大切に 心と体が ひとつに 溶け合うのさ!

りらっくすしようよ なんぼ怒ってもしかたがない

りらっくすしようよ 取り憑かれた ストレス 鎮めよう

ここのこの場所を大切に 僕と君とが ひとつに 響きあうのさ!

Oh! Year! りらっくすしようよ!

りらっくすしようよ!

りらっくすしようよ!

南部松茸音頭

1)俺の自慢の 高価な松茸

百万円でも 買えやしない

お前だけに くれてやるぜ

2)お国自慢の 巨大な松茸

戦艦ヤマトの 波動砲だぜ

宇宙の果てまで 行かしてやるぜ

※松茸 松茸音頭で 今夜も踊りましょう

松茸 俺の自慢の 松茸で 朝まで

ほうれ! どんちゃん騒ぎだ! そうれ! どさくさに紛れて!

今宵 松茸天国だ ブルースを蹴散らせ!

3)俺様のイチモツ 大黒様だぜ

俺様の如意棒 無限大だぜ

松茸狩りだぜ ゴールドラッシュだ

※松茸 松茸音頭で 今夜も踊りましょう

松茸 アタシの自慢の 松茸で 朝まで

ほうれ! どんちゃん騒ぎだ! そうれ! どさくさに紛れて!

今宵 松茸天国だ ブルースを踊れ!

我が道ゆかば

1初めて愛した人がいた 

夢の途中の目が醒めた そのハザマに

何もかもが崩れそうな

音の途中の沈黙の澄んだ空を見上げた

遅すぎた小さな春を抱きしめたい

八方塞がり真実見えない

見ざる聞かざる言わざるのこの世界で

きっと!やっと!笑って行こう!

それなりに バカなりに それなりに

我が道ゆかば

2初めて嫌われた人がいた

愛の途中の無我夢中のそのハザマに

愛せない事が愛する事と知る

無限に泣けた あきらめの空を見上げた

遠すぎた小さな春を抱きしめたい

八方塞がり真実見えない

見ざる聞かざる言わざるのこの世界で

きっと!ずっと!愛して行こう

それなりに バカなりに それなりに

我が道ゆかば

屍とならん

西から流れる川面を見つめて

1 西から流れる川面を見つめて~Ah~

東に上る朝日を追いかけ~Ah~

ありふれた花と小さな虫たち 鳴呼滅びゆく花や虫たち

それは川の流れ 時の流れ 緑の風の流れに舞う

あ~人恋し 恋に恋する空しみを超えて

川面に夢の花を咲かせようよ

ボロボロの幻は捨てちまおうよ

最後の夢の花を咲かせようよ

ここだけのこの季節の一瞬に

2 西から流れる川面を見つめて~Ah~

東に上る夜空を追いかけ~Ah~

この身を粉にして流れに掉さす はねっかえりも

角は取れていく 丸くなる 苦しみも 悲しみも この空しみさえも

若き正しき人の悩みも 人々と交わるうれしみも

それは川の流れ 時の流れ 緑の風の流れに舞う

ああ人恋し 恋に恋する空しみを超えた

川面に夢の花を咲かせようよ

ボロボロの幻は捨てちまおうよ

最後に夢の花を咲かせようよ

ここだけのこの季節の一瞬に

前潟雫石川の川辺で 俺は永遠の歌を歌う

前潟雫石川の川辺で 俺は永遠の歌を歌う