北国の春!カバーしました!

コロナウィルスで日本中、世界中が大変になっていますが、盛岡もそろそろ春到来です!

去年の冬は1stCD「あ・こ・す・ち・く」を重ね録音しておりましたが今年は、せーの!のノリを出して、スタジオライブ風にに録音しています。4月頃にはカバーCDとオリジナルCDを出す予定です!

アマチュアバンド活動としては、好きなジャンルの音楽を出来るだけ上手に演奏して、皆に褒めてもらいたいところなのですが無理(笑)ですので、私としては別次元の、死にぞこないのアーティストとしての、自分に対する最後の「おとしまえ」みたいなもんです。

それはみんなが繋がる事、世界が繋がること、ジャンルを超えて自分の中の過去の全てが繋がることです。若い頃一瞬、ロックと愛と平和と自由とお祭りを信じた事を、別な次元で表現したいんです。

意味不明かとは思いますが、北国の春を私は、オーティス・レディングのつもりで歌っています!(「ソウルミュージック」や「カントリーロード」や「さんさ」と「北国の春」は私の中では繋がっているんです。(昔、清志郎が「R&Bだぜ」「オーティスだぜ」と言ってた時、ピンと来なかったけど今なら分かる)そして全ての音楽は、混じり合って出来て繋がって来たんだと思います。おこがましいですが、モーツァルトのトルコ行進曲(笑)。チャックベリーのジョニーBグッド然り。セルジオ・メンデスなんかも。

跨ぐ、繋がる、超える、新しい面白さ、新しいストーリーを、自分なりに演っていくしかないです。それが演奏ヘタウマが限界のミュージシャンの宿命であり限界です。今回は岩手にゆかりのある歌をカバーしました!

盛岡町屋館浜藤ホール 盛岡弁塾で勉強して参りました!

2月2日(日)浜藤ホールで開催された盛岡弁塾に行ってきました。盛岡弁の川柳や小話、クイズなど盛りだくさんの内容で楽しませて貰いました。なかでも川柳は、なぜか盛岡弁だとほっこりと笑えるので、これはいいモノだと思いました。俳句などもイケルと思います。いろんなテーマをきめて、即効で詠む盛岡弁歌会などやれば盛り上がりそうです。

私の父はコテコテの盛岡弁でしたが、私は東京生活が長く(笑)細かい単語は随分忘れてしまっています。それでもあの、リズムやイントネーション、ノリは染みついてます。生粋の盛岡弁を喋れる人も高齢化してきていますので、これからどんどん使って、知らない盛岡弁も覚えて、残していきたいもんです。

最後は敬愛する田口友善さんのLIVEでしたが、さすがですね。南部藩とアメリカ南部を引っかけて、オースザンナから、コットンフィールド、プラウドメアリー、ホンキートンクウィメンなど、全部盛岡弁で歌っていました!脱帽!こういうのがまた田口さんらしいなと、楽しんで参りました。私も盛岡弁の歌を歌っていこうと思った次第です。

よしだかずをKAZUWOバンドは楽しませてくれました!

ちょっと過ぎましたが今年1月15日(水)新春頌春ショーに行って参りました。IBCの川島アナも加わって、演奏プラスαのトークや仕掛けありのLIVEでした。約2時間、全く飽きさせない構成力とパフォーマンスは、大したもんです!

よしだかずをのLIVEは本当に久しぶりだったのですが、彼の持ち味である憂歌団やサウス・トゥ・サウスの曲を盛り込みながら、いろんなオリジナルどの曲もソウルフルなかずをワールドでした!

そしてなによりもバンドメンバー個性派揃い凄腕ぞろいで、みんな楽しんで一体となったチームワークが、一人一人から伝わって来ました。地に足の着いた着実なバンド活動の鑑です。

デビッドヨハンセンのアニマルズメドレーが凄いです!

私のフェイバリットのデビッド・ヨハンセン、ニューヨークドールズのボーカルです。70年代のオリジナルパンクの一人です。それが解散後のソロで、なんとアニマルズメドレーをやっていたのは驚きました。パティ・スミスがヴァン・モリソンのグローリアをカバーしてたのに相まって、私の中ではフェイバリットのエリック・バードン、ヴァン・モリソンがパンクに直結してテンションが上がりました。(80年代、後追いでしたが)

いま改めて聴くと、ストレートにある意味バードンより上手いし、ミック・ジャガーの亜流のように見られてたけど、歌が完璧に上手い。つまりカッコイイ!

1989年、ストーンズを観にアメリカに行きました。 ジョニーサンダースの大ファンの友達と二人で、 ニューヨークの友達のアパートに世話になって。彼はデビッド・ヨハンセンをあまり好きじゃなかったようでしたが、ニューヨークのボトムラインでたまたま演っていたヨハンセンのライブを二人で観に行きました。バスター・ポインデクスターのころです。蝶ネクタイ姿で最高の笑顔で現れたヨハンセンは、私にウインクしてくれました!史上最高の夜でした!

のちに彼は、カントリーブルースのアルバムも出していますが、それもまた素晴らしいです!