西から流れる川面を見つめて

「ふ・た・り・の・り」の中で、自分としてはよく録れたと思う曲です!曲自体はヴァンモリソン風の歌として、東京時代にちょっと違う形で演っていたのを思い出して、新しく詞をつけました。シンプルに、今の思いを綴りました。

22~3歳の頃、友達に勧められて映画「フラッシュダンス」を見ました。主人公が肉体労働のあと、住んでいる倉庫で、毎日一人でダンスの練習に励むのを見て、私も一時期は毎晩家の倉庫で、歌の練習をした時期がありました。エリックバードン、ヴァンモリソン、オーティスレディングなど・・・。その後意を決して東京に行ったのですが、木造安アパート住まいだったので全く声を出せませんでした。その後20年間は、大音量のバンド練習以外は、いわゆるボーカルの練習はしていませんでした。

盛岡に帰ってきて、ギターをもって弾き語りをやろうとしましたが、家だとなか なか全開で歌えないし、ましてボイストレーニング的な事はやりずらいです。そこで車に乗って、山や川べりで歌うことにしました。 そこが前潟の雫石川べりです。

高橋竹山が裏山にゴザと三味線をもって行き、鳥の声を聴きながら練習してたように、ソニーロリンズがニューヨークのウィリアムズバーグ橋の下で人知れず練習していたように、初代西川岩月が夕顔瀬橋の下で川の音に負けじと江差追分を歌ってたように、私も、雫石川べりで歌うのです!

ふ・た・り・の・り 収録曲 レッツダンス!私的解説

1stアルバム「あ・こ・す・ち・く」に入っていたレッツダンス!の、スタジオライブバージョン!小野君のボーカルがこれが最高!80年代の盛岡のロックシーンにいた二人ですから、ビッグヘッズは共通の素材として、リラックスしながらもロックの初期衝動が蘇る、ストレートにいい演奏ができたと思います!

演歌とドアーズの融合というテーマで、最初にキタロー氏が作って来て私が手を加えたビッグヘッズの曲ですが、東京時代にも受けは良かったので、これからも手を変え品を変え、演って行きたいです!

南部松茸音頭

1)俺の自慢の 高価な松茸

百万円でも 買えやしない

お前だけに くれてやるぜ

2)お国自慢の 巨大な松茸

戦艦ヤマトの 波動砲だぜ

宇宙の果てまで 行かしてやるぜ

※松茸 松茸音頭で 今夜も踊りましょう

松茸 俺の自慢の 松茸で 朝まで

ほうれ! どんちゃん騒ぎだ! そうれ! どさくさに紛れて!

今宵 松茸天国だ ブルースを蹴散らせ!

3)俺様のイチモツ 大黒様だぜ

俺様の如意棒 無限大だぜ

松茸狩りだぜ ゴールドラッシュだ

※松茸 松茸音頭で 今夜も踊りましょう

松茸 アタシの自慢の 松茸で 朝まで

ほうれ! どんちゃん騒ぎだ! そうれ! どさくさに紛れて!

今宵 松茸天国だ ブルースを踊れ!

我が道ゆかば

1初めて愛した人がいた 

夢の途中の目が醒めた そのハザマに

何もかもが崩れそうな

音の途中の沈黙の澄んだ空を見上げた

遅すぎた小さな春を抱きしめたい

八方塞がり真実見えない

見ざる聞かざる言わざるのこの世界で

きっと!やっと!笑って行こう!

それなりに バカなりに それなりに

我が道ゆかば

2初めて嫌われた人がいた

愛の途中の無我夢中のそのハザマに

愛せない事が愛する事と知る

無限に泣けた あきらめの空を見上げた

遠すぎた小さな春を抱きしめたい

八方塞がり真実見えない

見ざる聞かざる言わざるのこの世界で

きっと!ずっと!愛して行こう

それなりに バカなりに それなりに

我が道ゆかば

屍とならん

西から流れる川面を見つめて

1 西から流れる川面を見つめて~Ah~

東に上る朝日を追いかけ~Ah~

ありふれた花と小さな虫たち 鳴呼滅びゆく花や虫たち

それは川の流れ 時の流れ 緑の風の流れに舞う

あ~人恋し 恋に恋する空しみを超えて

川面に夢の花を咲かせようよ

ボロボロの幻は捨てちまおうよ

最後の夢の花を咲かせようよ

ここだけのこの季節の一瞬に

2 西から流れる川面を見つめて~Ah~

東に上る夜空を追いかけ~Ah~

この身を粉にして流れに掉さす はねっかえりも

角は取れていく 丸くなる 苦しみも 悲しみも この空しみさえも

若き正しき人の悩みも 人々と交わるうれしみも

それは川の流れ 時の流れ 緑の風の流れに舞う

ああ人恋し 恋に恋する空しみを超えた

川面に夢の花を咲かせようよ

ボロボロの幻は捨てちまおうよ

最後に夢の花を咲かせようよ

ここだけのこの季節の一瞬に

前潟雫石川の川辺で 俺は永遠の歌を歌う

前潟雫石川の川辺で 俺は永遠の歌を歌う

ワレ スナワチ ナンブ ヒャクショウノ タマシイ 

1 この小さな声!

こったな!ちっちぇ!ちっちぇ!風に吹かれる声

この小さな声なき声で歌うよ

ワレ スナワチ ナンブ ヒャクショウノ タマシイ

生きるために生きている

食うために食っている

生かされぬ殺されぬ すれすれの毎日

でも立つときゃ 立ち上がるさ!

今も昔もこれからも!

2 この小さな声!

こんたな!ちっちぇ!ちっちぇ!誰にも聞こえない声!

こんたな小さなあくなき声で歌うよ

ワレ スナワチ ナンブ ヒャクショウノ タマシイ

言いたいことは 無いことにしている

波風立つなら 黙っている

おとなしくがまんしてて もの言わぬ毎日

でも立つときゃ 立ち上がるさ!

今も昔も! これからも!

ワレ スナワチ ナンブ ヒャクショウノ タマシイ

3この小さな声!

こったなちっちぇ!ちっちぇ!ちっちぇ!誰も知らない声!

こんな小さな声なき声で歌うよ!

ワレ スナワチ ナンブ ヒャクショウノ タマシイ

今は黙して ただ村に生きる

南部百姓命助のように

先人たちの無念と消されちまった悲しみで

さあ 立つときゃ 立ち上がるさ!

コノツラミ ハラサデ オクベキカ!