デビッドヨハンセンのアニマルズメドレーが凄いです!

私のフェイバリットのデビッド・ヨハンセン、ニューヨークドールズのボーカルです。70年代のオリジナルパンクの一人です。それが解散後のソロで、なんとアニマルズメドレーをやっていたのは驚きました。パティ・スミスがヴァン・モリソンのグローリアをカバーしてたのに相まって、私の中ではフェイバリットのエリック・バードン、ヴァン・モリソンがパンクに直結してテンションが上がりました。(80年代、後追いでしたが)

いま改めて聴くと、ストレートにある意味バードンより上手いし、ミック・ジャガーの亜流のように見られてたけど、歌が完璧に上手い。つまりカッコイイ!

1989年、ストーンズを観にアメリカに行きました。 ジョニーサンダースの大ファンの友達と二人で、 ニューヨークの友達のアパートに世話になって。彼はデビッド・ヨハンセンをあまり好きじゃなかったようでしたが、ニューヨークのボトムラインでたまたま演っていたヨハンセンのライブを二人で観に行きました。バスター・ポインデクスターのころです。蝶ネクタイ姿で最高の笑顔で現れたヨハンセンは、私にウインクしてくれました!史上最高の夜でした!

のちに彼は、カントリーブルースのアルバムも出していますが、それもまた素晴らしいです!

I’ve been loving you too long (at地下鉄ホーム)が凄い!

私のフェイバリットであるオーティス・レディングを無性に聴きたくなって、you tubeを見てたら偶然見つけました。路上で歌う上手い人は、色々見たけど、オーティス・レディングを歌っているというのがびっくり!うれしかったです!かっこいいとはこの事か!やはりこういうバラードは、名も無い年配の方が歌うと心に染みます。

どんなプロの唄よりも

どんなスターの唄よりも

あなたの唄は、世界一!

プレスリー、ビートルズ、ボブ・マーリー,マイケル・ジャクソン、ポップミュージックを革命した人達

まずはプレスリー、あの頃はいろんなロックンローラーが出てきました。それぞれがみんなセンセーショナルだったのですが、白人なのに、黒人のようなソウルフルな歌い方で、腰を振り媚びることない全開のパフォーマンスは、それまでの価値観を破壊するものだったと思います。

60年代のビートルズも、バンドで作詞作曲もして、自由な発言といい、全く新しい価値観だったと思います。

そしてボブマーリーです。70年代はハードロック、プログレ、パンク、クロスオーバーと百花繚乱という感じでした。それまでのロックがブルースに影響を受けていたように、ロックが成熟したのちに生まれたパンク、ニューウェイブのロックは、、随分とレゲエに影響を受けていたと思います。レゲエで、世界に飛び出し、広くポップミュージックにセンセーションを起こしたのがボブマーリーです。

一生髪を洗わないという事も、シャンプー文化真っ盛りの価値観に一石を投じました。ジャージを着て普段着のジーンズ姿でステージに上り、政治的、宗教的メッセージを堂々と歌う。それがマイナーな世界じゃなくて、メジャーな世界のポップミュージックの中に入って、ブレイクしていった。すごいことでした。

マイケルに関しては、世界中の子どもたちに世界で一番影響力を与えられる存在となりました。あれだけのスーパースターは、後にも先にもないでしょう。そして世界の平和を堂々と訴えた・・・

いわゆる50年代から80年代のポップミュージックは、とてつもないパワーがあったんですね!

プレスリー、ジョンレノン、ボブマーリー、マイケルジャクソンの冥福をお祈りいたします。

私のパワースポット、滝沢市姥屋敷のとある場所で、2016年お盆、太陽に吠えました!