さすがに北海道や九州はじめ、遠くからののど自慢の人たち、第一回から33年連続出場している人はじめ、地元の人たち、何十年も歌い続けている人達に圧倒されました。去年は決勝大会を途中から見たのですが、今年は予選から見るといろんな個性の強い人がいるので、随分と見応えもあり、緊張もしました。ハイレベルの100種類あまりのタマシイのカイホウに、クラクラして参りました!
今年は参加賞だけを貰って帰ってきましたが、これからも長い目で、機会があれば出てみたいです!シンプルな、唄のパワーってすごい!
私は民謡には疎いのですが、過去の優勝者を見ると福田こうへいさん、佐野より子さん、年少の部の臼澤みさきさんなどが並んでおり、名誉ある大会なんだと実感しました!
今回の収穫の一つに、岩手県民謡協会発行の、岩月の系譜という、歴代名人のCDを手に入れたことです。戦前戦後昭和期の音源を聞きたかったので、迷わず買ってきました。初代西川岩月は親戚筋だと生前の父から聞いていましたが、初めて声を聴きました。録音が何年なのか書いてないのですが結構浪曲っぽく、だみ声で渋い感じがしました。今の民謡のきれいで伸びのある感じとは全然違ったものでした。これからゆっくり聞いていこうと思っています。