江戸時代は、ポップカルチャーが生まれた時代でした。歌舞伎、浮世絵、落語、小唄、端唄、川柳、見世物、生活小物etc、衣食住含め、江戸や大坂の庶民文化の爛熟度は世界一だったようです。
そして幕末から明治というと、勤王の志士やら文明開化やらのイメージが強いですが、幕末の庶民を描いたこの映画は、激しく新鮮です!
小室等の本に「人生を肯定するもの、それが音楽」というのがありましたが、社会がどんどん変わって行く時でも、我々は生きてきた自分をそれなりに肯定して生きていく以外にないんです。今も昔も、社会の中で、命踊らせるしかないんです。生きていくために。
踊りたくない 踊れない だけどレッツダンス!