ぼんぼの手揉み唄

1)ぼんぼの手を当てましょう

滞った塊に 虚な窪みに

手を当てて温めましょう

ぼんぼの手を当てましょう

空っぽの寂しさに 燻ってる情熱に

静かに手を当てましょう

柔らかに揉み揉みしましょう

耕せ 無我無我 心無に無に

四股を踏み踏み揉み揉みしましょう

裡なる響きを取り戻しましょう

世界を操る嘘を解きほぐす

2)ぼんぼの手を当てましょう

憂鬱の痼に 筋の通らぬ歪みに

手を当てて整えましょう

ぼんぼの手を当てましょう

行き場のない痛みに 縮こまった魂に

手厚く手を当てましょう

朗らかに揉み揉みしましょう

繋がれ 無我無我 心無に無に

五臓六腑の 言う事聞きましょう

裡なる響きを 調律しましょう

心に平和 身体に愛を

10月16日(日)第21回中津川ベりフォークジャンボリーに出演決まりました!

数ある音楽イベントで最も好きなのが、中津川べりフォークジャンボリー!

じゃいごたれ楽団は、コロナでしばらく音楽活動は休止しておりましたが、3年ぶりに中津川べりが開催されると聞きまして、思い切って申し込んでしまいました。出演が決まって嬉しいやら、緊張するやらです。いい演奏できるように、練習しなきゃです。

今の時代ですので、お客様と触れ合いたい私のポリシーは置いとかねばなりません。演奏そのもので勝負という、私個人としてはかなりきつい状況ですが、なんとか楽しく演ってみたいものです。

http://beri.main.jp/

ヒール・ザ・ワールド手もみ唄

手を当てましょう 滞った塊に

虚な凹んだ窪みに 手を当て温めましょう

手を当てましょう 騙されちまった悲しみに

汚れちまった楽しみに手を当て鎮めましょう

モミモミモミしましょう

体の奥の 心の痛みを

持ちつ持たれ モミモミしましょう

 

命の鼓動が見えてくる 手を当てて見えてくる

憂鬱の塊が聞こえるよ 手を当てて聴こえてくる

鬱屈していた魂のシコリが いつの間にやら光ってる

行き場のない魂のシコリが穏やかにほぐれてる

モミモミ モミしましょう

世界の嘘の塊を

モミモミモミしましょう

世界の悪の塊を ほぐしましょう

心に平和!体に愛を!手を差し伸べて!世界の操るワルを手当てしよう!

世界に絡まる嘘の糸 手当てしよう!ほぐしちまえ!

世界に絡まるワルの糸 手当てしよう!ほぐしちまえ!

介護追分

嗚呼!介護!介護!

はあ〜親から〜生まれて〜

はあ〜親を送って〜子供に〜送られる〜

生まれて泣いて〜死んで泣く〜

たった一度の〜生きる道〜

Love&Peaceの〜始まりと終わりに〜

介護の他に〜幸せ〜何あろう〜するもされるも〜

嗚呼!介護!介護!

亜無亜危異が西川正人に与えた多大なる影響

高校時代、初めてやったバンド「青島」のライブはストーンズのコピーでした。青山町の盛岡支所のホールで「休め」の姿勢でリズムも取らず、突っ立ってただ歌ってました。それでも最高の達成感で、しばらくは録音したテープを何度も何度も聴いて、毎日大興奮して天にも昇る勢いでした。青春の1ページとして誰にでも自慢できる、最高の思い出になると思いました。

その後、味をしめ、自分たち主催でコンサートをやろうと練習してた時、ギターのケンジ君がFMでエアチェックしたという、RCとアナーキーのテープを持ってきて聴かせてくれました。風変わりなコミックバンドのようなノリでウケて、簡単そうだし、「オモシェな!やるが!」てなノリでやったんだと思います。

その後すぐ、たまたま11PM でアナーキーの演奏を見てぶったまげました!ボーカルはリズムと関係なく飛び跳ねたり、変な踊りをして目をつぶって思いっきり歌ってました。びっくりしたけど凄く面白かった。その時、何かが、重苦しい青春の、本当に自分の殻が弾けました。中途半端な自分、人の目ばかり気にしていた自分、何も決めれず、ピエロになっていつも人の後を歩いていた自分が、「あ!こうやって出鱈目に踊って全開で歌えばいいんだ!」と一人革命。アドレナリンが溢れました。

そしてライブをやるたびに、全く自然に、出鱈目に踊りまくって歌ったらウケまくって、あっという間に暴走族の親衛隊が出来るほど盛り上がって。環境の変化について行けないくらいでした。若さゆえ、随分いい気になって。盛岡で天下を取ったつもりになって、プロになるなどとほざいておりました。

まあ、普通のミュージシャンには、アナーキーは馬鹿にされていましたから、高校卒業してからは、あまり話題にしませんでしたが、実は一番モロに影響を受けました。

昔の音源を聴くと、これが才能というものだ!バンドとしてとにかく最高!斬新!直球!そして半端モンにも夢だけは見れた、いい時代だったとつくづく思います。

ストリートの東京大衆歌謡楽団!

これぞストリート大衆演芸!正攻法の懐メロバンドなんだけど、やっぱり歌にはアコーディオンですね!背広にポマード丸めがねのボーカルが、渋すぎる!このような真面目さには、心打たれます!

詳しい事はわかりませんが、昔はロックをやっていたそうです(笑)メンバーは兄弟で、世界の民族音楽ををストリートでやっていたとか。そして今、かっこいい!

我が五十路のホップ・ステップ・ジャンプ

今年は私も還暦と言う重要なマイルストーンを迎えます。こないだ五十になったと思っていたらあっという間でした。

若い頃プロを目指しましたが『バンド』『ロック』というキーワードの中で、ただただ吠えて、もがいていて、落ち込んでただけでした。ボーカル専門でしたし、別に音楽の勉強もしませんでした。

整体師になろうと決めた時に、きっぱりと昔とは縁を切りました。それが五十を過ぎて、なぜだかまた演ってしまったのです。

最初はYouTubeで『歌ってみた』とかUPしてみたいな位な感じで、ライブなんてもってのほかだったのですが、いつの間にかライブをたくさんやっていました。

ホップ 「青山ロマンチカ」

「青島」時代の貴重なストーンズ仲間、本多君に誘われて、本多時計店(中央通り)で週一ストーンズセッションが始まりました。『ビッグヘッズ』時代のバンド仲間、小野君との再会がありました。ライブをすると大好評でした。

ステップ 「二郎物語」

高校時代のバンド仲間、二郎と、ギターをフューチャーした、ハードなバンドでライブしました。

ジャンプ 「じゃいごたれ楽団」

青山ロマンチカで再会した小野君とアコースティックユニットを組むと、ライブが大好評で、随分と楽しい思いをしました。ジャンプしました!

というわけで、私の五十路は、アマチュア芸能活動を再開できた、充実した十年でした。そしてコロナと共に幕を閉じました。

一昔前になってしまった54歳の頃、ホップ・ステップ・ジャンプ以前の頃

 

若い頃プロを目指して、東京に二度も行ったというのは、紛れもなく私のトラウマです。それを消したくて、ギター弾き語りでまじめに練習してYouTubeにアップしようと思っていたあの頃。ヘッドウェイの2万8千円のギターを買って。

このコロナ時代還暦を迎える事になりました。ひとつの個人的な総括です。

マンマミーア!

癒やしの山口冨士夫 atmospfere

ブックオフで見つけました。やっぱり最高です!

今聴くと、まるで環境ミュージック、癒やしミュージックです。聴いてて楽しくなるし、くつろげます。全くいい意味でのイージーリスニング。

山口冨士夫は1970年代からずっと,ロックンロールのカリスマでした。バブル前後のおめでたかった時代に聴いた時は、自堕落で危険な、不良そのものの音楽という感じで聴きました。私の中では憧れと共に、重要な緊張感そのものでした。

それが現在、全くおめでたさの無い、閉塞感の時代に聴くと、人間的であまりに人間的な、ナチュラルヴァイヴレーションそのものの、心安らぐ音楽になるのです。

時代が変わると感受性が変わるんだと改めて思いました。

選ばれし人の奏でる、ルーズできらびやかで、ピュアな音楽。仕事が終わって、夜部屋で聴いててほっこりする音楽。その辺の薄っぺらな癒やし音楽とは月とスッポンの、底辺から力が湧き出てくるような癒しの音楽。

でも危険なのは、このような音楽を山口冨士夫以外の人が演ってもだめです(笑)そこがカリスマなんです。

癒やされました。今にして思えば「村八分」も日本昔話風?の癒やしがあったような気がします。

話をしよう

グリム・スパンキーが大好きです。60年代後半のロックスピリットがビンビンにあって、それをちゃんとまじめに、独自に演奏しています。

たぶん親の好きな音楽を聴きながら育ったいい子だと思いますが、ガツンとしたパワーがあるのがすごい。(ロックって普遍的だな!)

以前FM番組で聴いたのですが、この二人は長野県の高校の先輩後輩で、生徒会長と副会長の間柄だったとか。

泣けるぜ!田園風景がよく似合う。

 

謹賀新年

コロナの時代が始まり今年で3年目を迎えました。老骨に鞭打ってアマチュア音楽活動を始めたのもつかの間、活動停止となり、ライブ活動なんて遥か昔の話のようになってしまいました。

歌は世につれと言いますが、どんな悲しみや怒りの歌でさえ、私は聞く時に人生を、社会を、信じて祝福する気持ちがないと、さっぱりテンションはあがりません。コロナ2年目の紅白歌合戦を見ましたが、今回は私が今まで見てきた中で、一番つまらなく感じました。生放送だから逆に、私自身が入り込めないのです。歌も演奏も、とても素晴らしいのに。

コロナ1年目まではまだ、歌に力を感じる余裕もありましたが~単なる年のせいならよろしいのですが(笑)

令和4年元旦の朝日を浴びながら、世界の不思議の憂いを腹にしまって

オールド寿ラベルをちびちび飲れば、聞こえてくるのは小林亜星の名曲

「人類はみな兄弟」

ダンダン♪ディダードュ♪シュビダディ~♪