まずはプレスリー、あの頃はいろんなロックンローラーが出てきました。それぞれがみんなセンセーショナルだったのですが、白人なのに、黒人のようなソウルフルな歌い方で、腰を振り媚びることない全開のパフォーマンスは、それまでの価値観を破壊するものだったと思います。
60年代のビートルズも、バンドで作詞作曲もして、自由な発言といい、全く新しい価値観だったと思います。
そしてボブマーリーです。70年代はハードロック、プログレ、パンク、クロスオーバーと百花繚乱という感じでした。それまでのロックがブルースに影響を受けていたように、ロックが成熟したのちに生まれたパンク、ニューウェイブのロックは、、随分とレゲエに影響を受けていたと思います。レゲエで、世界に飛び出し、広くポップミュージックにセンセーションを起こしたのがボブマーリーです。
一生髪を洗わないという事も、シャンプー文化真っ盛りの価値観に一石を投じました。ジャージを着て普段着のジーンズ姿でステージに上り、政治的、宗教的メッセージを堂々と歌う。それがマイナーな世界じゃなくて、メジャーな世界のポップミュージックの中に入って、ブレイクしていった。すごいことでした。
マイケルに関しては、世界中の子どもたちに世界で一番影響力を与えられる存在となりました。あれだけのスーパースターは、後にも先にもないでしょう。そして世界の平和を堂々と訴えた・・・
いわゆる50年代から80年代のポップミュージックは、とてつもないパワーがあったんですね!
プレスリー、ジョンレノン、ボブマーリー、マイケルジャクソンの冥福をお祈りいたします。
私のパワースポット、滝沢市姥屋敷のとある場所で、2016年お盆、太陽に吠えました!