達者でナ

ロックがかっこいいとは、ブルースを白人がやったから、そこから始まったんだと思います。またクラシックを取り入れるとか、フォーク(民謡)ルーツミュージックを取り入れるとか、エスニックなものを取り入れるとか、音楽的には、温故知新的な展開で、カッコいかったわけです。

沖縄の場合は民謡が純粋な形でずっと残っていました。だから世界のミュージシャンも注目したし、沖縄民謡のテイストが、ロック的でカッコよかった。

日本の場合は民謡は明治維新以降、古くさいモノとしてしてスミにおかれ、戦後は、お国自慢のふるさと芸能として、民衆の音楽とはちょっと別物として保存されていきました。(現在はマニア以外、気軽に日本の民謡を歌える人はほとんどいません)私のおやじ世代でしたら、お酒をのむと民謡を歌う人は、まだまだいましたけど・・・

私はアジアのロックの、ひとつのカッコいいスタイルとして、沖縄のバンドのようなスタイルを思います。プロミュージシャンは、東京に集中するのは仕方ないのですが、日本中各地にもっと土着的なミュージシャンがいて、地産地消しているシーンこそ、世界に通ずる道だと思います。

三橋美智也は正統派の民謡出身の、歌謡界のスターでした。

北海道から出てきた三助あがり、カントリーでブルースでソウルシンガーでした。

太陽にほえてきました!

プレスリー、ビートルズ、ボブ・マーリー,マイケル・ジャクソン、ポップミュージックを革命した人達

まずはプレスリー、あの頃はいろんなロックンローラーが出てきました。それぞれがみんなセンセーショナルだったのですが、白人なのに、黒人のようなソウルフルな歌い方で、腰を振り媚びることない全開のパフォーマンスは、それまでの価値観を破壊するものだったと思います。

60年代のビートルズも、バンドで作詞作曲もして、自由な発言といい、全く新しい価値観だったと思います。

そしてボブマーリーです。70年代はハードロック、プログレ、パンク、クロスオーバーと百花繚乱という感じでした。それまでのロックがブルースに影響を受けていたように、ロックが成熟したのちに生まれたパンク、ニューウェイブのロックは、、随分とレゲエに影響を受けていたと思います。レゲエで、世界に飛び出し、広くポップミュージックにセンセーションを起こしたのがボブマーリーです。

一生髪を洗わないという事も、シャンプー文化真っ盛りの価値観に一石を投じました。ジャージを着て普段着のジーンズ姿でステージに上り、政治的、宗教的メッセージを堂々と歌う。それがマイナーな世界じゃなくて、メジャーな世界のポップミュージックの中に入って、ブレイクしていった。すごいことでした。

マイケルに関しては、世界中の子どもたちに世界で一番影響力を与えられる存在となりました。あれだけのスーパースターは、後にも先にもないでしょう。そして世界の平和を堂々と訴えた・・・

いわゆる50年代から80年代のポップミュージックは、とてつもないパワーがあったんですね!

プレスリー、ジョンレノン、ボブマーリー、マイケルジャクソンの冥福をお祈りいたします。

私のパワースポット、滝沢市姥屋敷のとある場所で、2016年お盆、太陽に吠えました!

故畠山孝一さんを偲んで今年は南部牛追唄全国大会に出場します!

思い起こせば小学校の高学年のころ、青山町のお祭のステージりで、畠山孝一さんの南部牛追唄を初めて聞いて、シビレタのを覚えています。私の父と同じぐらいの年だったんですが、目がぎょろっとして男前、子供ながら、よく伸びるパワフルな歌声に、かっこいいなと思ったのを覚えています。

青山三丁目の新興電気というレコードショップで南部牛追唄を買って、すぐに覚えて歌っていました。その頃は中学生の姉がビートルズやフォークなどを聞き始めたころで、私も歌謡曲や漫画の主題歌じゃない歌に興味を持ち始めた頃でした。

その後はずっと離れていましたが、フォークデュオを組んで活動しているうちに、ふっと思い出し、去年毎年岩泉で行われている南部牛追唄全国大会を見に行ったのです。

おお、これぞ歌い継がれるホントのフォークソングと思いました。そしてまだ何も知らなかった子供のころを思い出したのです。よし、来年出る!とそのとき決めてしまいました。

畠山孝一さんはインタビューでも言ってるように、昭和のスター村田英雄さんや三橋美智也さんと同い年なようで、歌はプロでイケメンでしたから、歌謡界に行って大スターになるかもしれない存在だったと思います。

そんな中で岩手に根を張り岩手の民謡を歌い続けた畠山孝一さんは岩手の民謡の大スターです。

晩年の映像を見ても、人間味がにじみ出る岩手そのものという感じで、素晴らしいの一言です。

遅ればせながら、一人のファンとして毎日練習して、歌い継いでいきたいと思っています。

じゃいごたれ楽団録音いよいよ佳境に!西川宅で行いました!

今日は私の尺八の師匠である菊池先生に、南部西川納豆節で尺八を吹いてもらいました。お忙しい中急なお願いにもかかわらず、快く引き受けていただき、楽しく録音が行われました。ヘッドフォンでモニターしながらの重ね録音ですので、慣れないとなかなかやりづらい所もあったとは思いますが、和やかなムードの中、無事に終わりました。その後南部牛追唄も録音しました。やはり尺八とユニゾンで歌うとこの歌は気持ちいいです。今後も機会があれば一緒に演奏していくつもりです。あと一週間ぐらいで録音自体は終わりそうです。やれやれですが、その後のミックスやプレス、ジャケット梱包など、すべて自分たちでやりますので忙しくなりそうです。

4月14日のヒラナイマコト君とのツーマンライブ(宮古カントリーズカフェ)にだけは間に合わせます!

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